2008年10月22日
地方だけじゃない…首都圏こそ産科崩壊
また痛ましい事故
人災
が起こってしまったようですね
「NHKニュース 妊婦死亡 7医療機関が拒否」、asahi.com(朝日新聞社):『妊婦搬送7病院が拒否、出産後に死亡』…奈良大淀事件と非常に良く似ていますね。今回起きたのは東京です。
まぁ、勤務医 開業つれづれ日記・2の『東京も医療崩壊へ「妊婦死亡 7医療機関が拒否」』の中で書かれてますが「妊娠中の脳内出血の救命は極めて難しいもの」と言うことで、スムーズに搬送、受け入れされたからと言って必ずしも結果が変わったのかはわかりません。でも、結果が変わった可能性がゼロではない以上、その悲しい結果をすんなり受け止められないですね~少なくともわたしは。
上記のエントリには以下のようにも書かれています。
大都市ですら、すでに「医療システム」は存在せず、救急医療、産科医療は医師の「個人の献身的努力」に大きく依存しているということを。
わたしは医療関係者ではないですが…医療や看護、介護にも共通して言えることじゃないかと思います。もちろん、地域、病院、診療科などなど差は大きいのでしょうが。
特に産科崩壊は以下のように以前から言われていること。
そんな中、上の朝日の記事にある以下の部分が空しいです。
都の担当者は「改善を検討していたが、都内でも産科医不足が深刻なため、十分な体制が確保できていなかった」と話している。石原慎太郎都知事は22日、救急搬送拒否について「そういうことのないために東京ER(救急室)をつくった。調べて対処します」と述べた。
こんな風になってしまった要因は、医療を食いものにしてきた一部の連中(厚生族議員、厚生官僚、日本医師会、医大、製薬会社…)にあるのかなぁ~それとも医療への刑事司法の介入か
もう少し勉強しないとわからないな。
しかし、解決する決定打はあるのかなぁ
もちろん、産科だけではなく…。
追記 2008-10-22 21:53:22
勤務医 開業つれづれ日記・2で続編と言うかなんと言うか「それでも指定医療機関か 7カ所診療断られ妊婦死亡」…ス、スポニチって感じですね。どこに向けてのメッセージかわからないですが、それがわからないこと自体が報道姿勢としてどうなのよと思いますね。
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医療再建 ~絶望の現場から希望の医療へ~ 井上 清成
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